皮膚の病気

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犬のとって最も身近な病気症状

犬やネコを室内で飼っている家庭で大きな悩みとなるのがノミやダニの発生です。

ノミ・ダニといった虫は気温が温かく湿度が高いところを好み繁殖をするため、犬などのペットの毛の中というのは非常に居心地のよい空間ということになってしまいます。

犬の身体に直接付くだけでなく、犬用のベッドや一緒に生活をする空間にあるソファやクッションの中にもどんどん移動していくので、一度室内に持ち込まれてしまうと対応には非常に苦慮することになってしまいます。

ノミやダニも面倒な存在ですがそれ以上に犬にとって怖いのが「フィラリア症」と言われる糸状の虫の感染によって起こる病気です。

フィラリア症は人に感染することのない犬独自の症状ですが、感染をすることにより心臓病など重篤な症状の原因になるため、極力感染をしないように飼い主さんは気をつけてあげる必要があります。

皮膚全体がただれる膿皮症

犬の身体に起こる皮膚の病気のほとんどが寄生虫由来のものですが、それ以外でも非常に怖い症状となってしまうのが細菌性の病気です。

犬の皮膚表面には常に何らかの細菌が存在をしています。

健康な状態でいるときにはそうした細菌がいたとしても皮膚に傷がついたりすることはないのですが、加齢や他の病気によって身体の免疫力が低下をしてしまうと細菌の力に負け皮膚表面にただれなどの症状が起こるようになってしまいます。

細菌が皮膚に感染することで赤く腫れ、痒みとともなうようになってきます。

これを犬自身がかきむしることにより外傷ができ、そこにさらに細菌が入り込んでいくことにより化膿状態になっていきます。

これが膿皮症という症状です。

膿皮症が進行すると皮膚感染と化膿によって身体を覆う被毛の多くが失われ、かなり見た目もボロボロな感じになっていってしまいます。

皮膚病予防には日頃からのケアが大事

犬の皮膚炎を防ぐためには普段からのケアが欠かせません。

定期的にシャンプーをされている人も多いでしょうが、そのときには皮膚の状態に合わせ抗生物質やノミ・ダニ対策ができるような成分のものを用いる工夫が大事になってきます。

かといってあまりにも頻繁に洗いすぎると反対に皮膚の免疫力を低くしてしまうことにもなるため、適度に間隔をあけつつ獣医さんの健康診断も受けていくようにしましょう。